日本最高の学歴集団【東大】も所詮はこの程度

 例えば、《上野千鶴子》なんか、彼女の発想は個人的に面白いと思う。自分は何冊か彼女の本を読んだ事があるが、全面同意はしないが、部分的に読んで良かった点は幾つかあった。しかし、彼女は言行不一致で自家撞着に陥っている、言葉の酔ってるだけの婆さんに過ぎない。

 他にも、《ひろゆき》と牛角の炎上の件で稚拙さを見せた《瀬地山角》がいる。彼はジェンダ論に関する知識はあるが、【壱】男が女よりも下駄を履いている根拠を示せめていない。【貳】女は自分より収入の低い男と結婚すれば良い、と女自身の願望と現実を無視した空論を展開。【参】牛角は庶民の場所で影響力は収入の相対値である割合で決まるのに「たかが数千円は差別に当たらない」と自身の収入からしか認知が出来てず現実が見えてない。【肆】「ネット番組」を見下し馬鹿にしながら自身は出演した上で満足な情報を提供が出来ていない。——と散々な頭の悪さを披露していた。

 東大は日本で最強の属性とも言えるし、実際に凄い人達が入り活躍する場所だが、現実の問題に対処可能な能力の有無とは別であり、畳水練に陥っている。彼らは森博嗣の言葉を実にわかりやすく体現してくれている。

 僕ら研究者は、何も生産していない、無責任さだけが取り柄だからね。でも、百年、二百年さきのことを考えられるのは、僕らだけなんだよ。

森博嗣》【すべてがFになる THE PERFECT INSIDER

 折角《東大》に入り関わるだけの能力があるのだから、しっかりと社会貢献して貰いたいものだが、当然ながら東大に入り関わる人間が聖人君主だったり、勉強や調査ではなく現実に対して有能かと言えば、それは話が別である。

 別に人格者である必要は無いと思うが、せめて専門分野と心中するくらいの覚悟は持って欲しい。所詮は《深い》かも知れないが狭くて応用が効かない戯言に、小さい部屋と世界の中で自己陶酔にひたっていたら、特にAIやネットで情報の裏が簡単に取れる時代に彼らの存在価値なんぞ徐々に薄まり立場を無くすだけではないかと。