古代祐三。我々の世代だと「すぎやまこういち」や「植松伸夫」と並ぶくらいにゲーム音楽としてメジャな存在。しかし、現状は知る人ぞ知るという形に落ち着いている。崎元仁や並木学に近い立場かも知れない。
彼は今回のSTGに限らず、最近だとAIを使ったDRPG「Algolemeth」の音楽も担当してる。
「すぎやまこういち」や「菅野よう子」などは頭が抜け過ぎているので例外としても、最近だと下村陽子がイギリスの賞を貰って評価されたり、ゲーム音楽はすっかり一般大衆に馴染んだ娯楽芸術として定着した。
Algolemethの音楽で古代祐三様ファンが沢山来たので「あなたの初古代様作品は?」と聞きました
— 小澤至論 Michinori Ozawa (@oz_shiron) 2025年5月6日
世界樹…6人
アクトレイザー…5人
イース…3人
一人だけ「ミスティブルーです!」と答えた方がいて、え!?御免なさい、僕それ知らないですってなりました。ファン層は20〜50代!広く愛されてますよね! pic.twitter.com/GEpDLwEIyQ
ところで、我々世代だと古代祐三と言えば「アクトレイザー」なのだが、今の時代は「世界樹の迷宮」が代表作らしい。
例えば、坂本真綾なんかも、かつては「約束はいらない」「奇跡の海」「指輪」「プラチナ」辺りが代表曲だったが、今では「躍動」「逆光」などが人気だ。菅野よう子との仕事を知らない世代もいるかも知れない。そういう変化や分散が起こるのは、芸歴が長く幅広く愛されているからこそ起こる事なので、良い事なのだろう。