自分は月に1冊以上は本を読む。これは成人して仕事をするようになり、必要に迫られた結果だが、今となっては、映画や漫画やアニメを消費する時間は減り、それぞれx割減した時間が読書に充てられる。
ただ、自分の読書の入り口は小説だったが、今では小説はほとんど読まない。ある時期からの自分は、娯楽であろうとも、それを知る事で自分に出来る事が増えるだろうか、という要素だけを求めている。だから、小説や漫画や映画は、登場人物が好かれるための時間が長すぎて邪魔くさくて消費していられない。
ピーマンを嫌いだから食べない、は幼稚園児だから許される事。肝心なのはピーマンの栄養を得るためい食べられる事であり、食べられるなら、ピーマンを好きになる必要も、嫌いのなる必要もない。
そういう意味において、小説は感情とか自己愛とか無駄な文字が多すぎる。動画は本を売る立場なので作品と小説を礼賛しているが、彼らが肯定する要素が悉く無駄であると認識している自分の立場では、小説は読む価値がなく、作品が素材にした参考文献を読む方が勉強になる、と考えてしまう。
自分は紹介されている作品は未読だが、クイズの内容が人生と直結しているって、それ映画スラムドッグミリオネアが既に実現しているので、そういう要素が既知であるのも含めて、自分には不要だった。